Kindle本の表紙を作ろうと思っていますか? 自分で作ろうか、外注しようか、迷っていますか? 自分で作るのは面倒臭いし、素人っぽくなるし。外注依頼すればお金が掛かるし。迷いますよね。
売れるかどうかわからない本に、お金は掛けたくないと思うでしょう。私もそう思って、最初は自分で作りましたが、最近プロに作り直してもらいました。
なんでそうしたのか。どうやって外注依頼したのか。どんな表紙ができたか。この記事で書きますので、参考になさってください。以下の点がわかります。
この記事をご覧になると、表紙はプロに頼みたくなるかもしれません。
Kindle本の表紙ココナラで外注依頼
外注依頼する前の表紙
外注依頼する前の表紙(自作)はこんな感じでした。
Canvaでがんばって作りましたが、素人っぽいですよね。
昨年4月から5月にかけて出版。8~9か月経った現時点での販売部数は以下のとおりです。
定価250円。もっと売れると思っていました。
表紙のせいかどうかはわかりませんけどね。
なんで外注依頼したのか
で、なんで外注で表紙を作り直したのかと言うと、この動画を観たからです。
日本のKindle出版第一人者(自称?)えいすけさんの動画。
彼がこの動画(前半2分30秒)で力説していることは以下のとおり。
これを観て、表紙をプロに頼めばもっと売れるかもしれないと思い、そのとおりやってみることにしました。
面倒なら表紙も含めて丸ごと出版代行サービスに頼むこともできます。
ココナラで外注依頼
言われたとおり、ココナラ
まず、サービスを「kindle 表紙」で検索。
すると、出品者(この場合はWebデザイナー)が「おすすめ順」に表示されます。
これを上から見ていってもいいのですが、私は「おすすめ順」を「ランキング」に変えて再検索しました。
で、これを上から見ていって1人選びました。
おすすめのWebデザイナー
私が選んだのはこのデザイナーです。
JOHN DOE DESIGN(ジョン・ドゥ デザイン)
決め手になった情報は以下のとおり。
価格は5,000円前後の出品者が多く、3,000円前後の出品者は販売実績が少なくて不安です。
発注する前に見積もりを出してもらったところ、500円値引きで11,500円でした。シリーズもの4冊まとめての依頼だったからでしょう。
結果は、大正解でした。
期待を上回る完成品
完成品をご覧ください。
やっぱりプロは違いますね。前掲の私の表紙とは雲泥の差、月とスッポンです。
サブタイトルやキャッチコピーは私が考案。画像は最初の表紙と同じものを使ってもらいました。
初めての外注依頼で一抹の不安がありましたが、期待を上回る出来で大満足。3,000円でこのクオリティーなら、試しに別のデザイナーに頼んでみるまでもなく、第5巻以降も依頼しようと思っています。
JOHN DOE DESIGN
おすすめです。
面倒なら表紙も含めて丸ごと出版代行サービスに頼むこともできます。
完成までの流れ
完成までの流れは以下のとおりでした。
- 1月23日14:30見積り依頼
- 1月23日15:13見積額提示
- 1月23日19:24発注
- 1月28日17:54初稿完成・確認依頼
- 1月28日22:56一部修正依頼
- 1月29日17:42第2稿完成・確認依頼
- 1月29日21:06納品依頼
- 1月30日11:48納品
20件ほど案件を抱えているということだったので、発注から初稿完成まで5日かかりました。
最初に必要事項を記入するスタイルシートが用意されていて、やり取りがスムーズ。対応も親切、丁寧です。
あとがき
以上、私がKindle本表紙の作成を外注依頼した理由や依頼方法、おすすめのデザイナーについて書きました。お役に立てば幸いです。
表紙がよくなって本の売り上げが伸びるかどうか。あれだけ出来がいいと、売り上げ度外視でいいと思います。
2021/2/2,2023/12/2
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