EQ英会話の評判はどうなんだろう、本当に3か月で英語を話せるようになるんだろうかと思っていますか?
私はやってみました。
この記事でEQ英会話とは何か、私のEQ英会話との出会い、EQ英会話の教材、効果、魅力について書きます。
どうぞ参考になさってください。
EQ英会話の評判
EQ英会話とは
まず、EQ英会話とは何かと言うと、公式サイトではこのように定義しています。
EQ英会話とは
英語の知識(文法、単語、読解力)などのIQを高めるだけでは、英語は話せません。それよりも、英語のEQ(心構え)を高めることが、外国人と英語を話すために、最も必要なこと、と考える英会話メソッドです。
外国人を前にすると、緊張してしまって話しかけることができない。または、自分の英語は間違っているんじゃないかという、日本人が無意識に持っている心理的ブロックを取り除く・・・
正しい英語を身につけるよりも、外国人に臆することなく、話しかけられる力、を身につけることができるのが、EQ英会話です。
「EQ英会話」は登録商標です。
EQ英会話の勉強法はかなりユニークです。
このあと説明しますが、本気で取り組めばネイティブが使うリアルな英会話術が、短期間で身に着くでしょう。
EQ英会話との出会い
私のEQ英会話との出会いは偶然でした。
YouTubeを見ていて、たまたま目に入った本城武則氏(本城式英会話スクール校長)の動画を観たのがきっかけです。
それは60分程の授業風景でしたが、その中でこのような目から鱗の話がありました。
- 先進国で大半の国民が英語を話せないのは日本だけ
- 日本人が英語を話せない2つの本質的な理由
- 広告のモデルに白人を多用するのは日本だけ(どこの国でも自国民を使う)
- コーヒーショップで店員から挨拶されて無言なのは日本人くらい
- 英語は大きな声で話さないとなかなか相手に伝わらない
こういう話を聞いて、久しぶりに英会話を学んでみようと思いました。
本城式英会話スクールは「3ケ月で英語が話せるようになる」という触れ込みで、本城武則氏が始めた英会話教室です。
私は自宅で暇な時に学びたかったので、最初は通信講座リスニングデイトレ(Listening Daily Training の略)を受講しました。この講座は、毎日メールで5分程度の音源が送られてくるもので、おもな目的は発音の矯正です。
それを3ヶ月ほど受講した後、幾つか教材を購入しました。
EQ英会話の教材
私が購入した教材は以下のとおりです。
イメージ・フォニックス(テキストとCDのセット)
瞬間英会話(デジタルコンテンツ)
キックアス・スピーキング・トレーニング(デジタルコンテンツ)
EQ英会話ホームスタディ講座(デジタルコンテンツ)
「EQ英会話ホームスタディ講座」を購入するのであれば、「イメージ・フォニックス」と「瞬間英会話」は不要でしょう。単体の教材ほど丁寧ではありませんが、その2つは「EQ英会話ホームスタディ講座」の中に含まれているからです。
と、数万円を払ってこれらの教材を購入したものの、途中で飽きてしまい、どれも最後まで視聴していません。「キックアス…」に関しては、いまだに一度も再生していない始末です。
「EQ英会話ホームスタディ講座」は半分くらいやりました。
この講座は、教室に通えない遠方の人たちのために作られたもので、ちゃんと最後までまじめにやれば、3ヶ月で英語が話せるようになるというデジタルコンテンツです。
EQ英会話の効果
で、少しは英語が話せるようになったのかというと、ぺらぺらというわけにはいきません。
それでも発音は明らかによくなりました。
少し前に近所のインド人と簡単な会話ができて、私の英語はちゃんと通じていましたから。
ただ、頭に浮かんだ考えをすぐ英語に変換できないので、長い会話はできません。
ホームスタディ講座を再開して、ちゃんと最後までやれば、かなり話せるようにはなりそうですが、今のところやる気になりません。
次の英会話熱再燃を待ちます。
EQ英会話の魅力
EQ英会話のいいところは、一言で言うと実践的であることです。
英語で外国人に話しかけても、なかなか通じないという経験はないでしょうか。
EQ英会話では、ネイティブに通じる発音、ネイティブが普段使っている表現を教えてくれます。リスニングはネイティブの、ではなく、ネイティブ同志の普段の会話を聴き取ることを目標にしています。
学校で習うような”正しい英語”を学びたい人には向いていません。
EQ英会話で学ぶのは”正しい英語”ではなく、リアルな英語です。格調高い英語ではなく、市井のネイティブが日常的に使っている英語です。
EQ英会話は、ネイティブの英語を聴き取れるリスニング力と、ネイティブに通じる英語力を、短時間で身につけたい人に向いていると言えるでしょう。
余聞
本城武則氏が英会話スクールを始めたきっかけは、福岡空港で倒れていた外国人を助けたことでした。
たくさんの人がそこを通っているのに、30分も倒れていた外国人にだれも声を掛けなかったそうです。
それを知って愕然とした本城氏は、困っている外国人を見掛けたら、助けてあげられる日本人を少しでも増やそうと思い、英会話教室を最初はボランティアで始めたと話していました。
そんな話も聞いて、私は英会話を学ぼうと思っている人に会うと、EQ英会話を勧めています。
2018/7/26
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