近所の川にカルガモの親子がいます。
東京都江戸川区の中川と旧江戸川を結ぶ新川では、毎年初夏になると何組かカルガモ隊が現れて、遊歩道を歩いている人の目を楽しませてくれます。
カルガモの動画
動画はすべてうちのかみさんが撮ってきました。
カルガモ隊
これは一昨日撮ってきたカルガモ親子の動画です。
4羽の子ガモはそこそこ大きくなっています。
きょうは別の親子を見かけましたが、子ガモは3羽でした。子ガモは猫やカラスに襲われるのか、どんどん減っていきます。
追記(2018.6.27):
昨日かみさんが新たな動画を撮ってきましたので、ここに追加します。
子ガモのほうがどんどん先に行って、親ガモは横で見守っています。
一生懸命動かしている子ガモの足も見えます。
かわいいですね。
遊歩道を闊歩する親ガモ
親ガモは時々こうやって遊歩道に上がってきます。
人に慣れているというわけでもないのですが、体が大きいせいか、人を極端に恐れることはありません。
昔、手を出して指を噛まれたことがありますが、結構痛かったです。
迷子?の子ガモ
ここでは子ガモが一羽だけで泳いでいます。
親とはぐれてしまったようです。
親ガモが早く見つけてくれればいいのですが。
東京都江戸川区新川
カルガモが生息している川は新川と言います。中川と旧江戸川を結ぶ全長約3kmの川で、いい散歩コースになっています。
江戸川区は護岸工事に伴い、「新川千本桜計画」と称して両側に桜の木を植樹し、今では20種類817本の桜の木があるようです。
詳しくは江戸川区役所公式サイト、あるいは新川さくら館公式サイトをご覧ください。
新川さくら館公式サイトより転載
新川は、天正18年(1590年)、江戸城に入った徳川家康が千葉県の行徳までの塩の船路開削を命じ、道三堀・小名木川と同時に開削。以来、新川は江戸市中に様々な物資を運ぶ水路、行徳の塩を運ぶ「塩の道」として多くの人に利用されるとともに、沿川には味噌や醤油を売る店や料理店などが立ち並び賑わいを見せていました。
現在では、鉄道や車などの移動手段が変化したことや、水門で区切られたことで船の就航はなくなりましたが、都市空間の中の貴重な水辺としてとして活用されています。
―新川さくら館公式サイト
これは桜が満開の頃に撮った写真です。
江戸川区はいわゆる海抜ゼロメートル地帯なので、新川の水面は目線に近い所にあります。
水面と遊歩道の高低差は概ね50cm~1mですが、場所によっては遊歩道の柵がなく、水に触れられるようになっています。
終わりに
昨年9月2日に放映された【出没!アド街ック天国】船堀編では取り上げられませんでしたが、新川も船堀の名所の一つです。秋にはハゼ釣りもできます。
と言っても、わざわざ来るほどの所ではありませんけどね。
カルガモの 親子行き交う アイキャッチ
2018/6/24
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