質問がある方はまず ≫ FAQ ≪ をご覧ください

アゲハ飼育日誌1914 脱け殻ゴレンジャー フナムシ似

アゲハ飼育日誌2019年第14稿:

アゲハの飼育の魅力は、個体の成長過程における変化や、幼虫のユニークな習性を見て楽しむことだけではありません。

例えば、こんな楽しみ方もあります。

脱け殻ゴレンジャー

2019.6.17

かみさんがこんな写真を撮っていました。

アゲハが蛹化した時の脱け殻。脱け殻ゴレンジャー。

真ん中は 前回の日誌 で書いた、”ガングロ前蛹”の脱け殻。1つだけ顔がほんのり黒いのでわかります。

これは別の脱け殻。身をよじっているように見えなくもありません。

おしりの突起から、アオスジアゲハの脱け殻であることがわかりますね。

フナムシ似

2019.6.18

アオスジアゲハの幼虫。

これは海のゴキブリと言われるフナムシに似ています。背中の曲線。おしりの突起。てかり…。たまたまこう写っただけで、アオスジアゲハの幼虫とフナムシは全く似ていません。

それはさておき、ゴキブリやフナムシはなぜ嫌がられるのか。

動きが速いからではないか。アオスジアゲハの幼虫も、あのようにシャカシャカ素早く動いたらどうですか? それでもかわいいと思うでしょうか。

逆にゴキブリやフナムシが、アオスジアゲハの幼虫のようにのそのそ歩いていたら、かわいいと思うでしょうか。

家に出てくるゴキブリを捕まえては、ホワイトペンで背番号を書いて逃がしている、という人の話を聞いたことがあります。

私は若い頃カナブンを捕まえて、ホワイトペンでまっ白に塗り、背中に赤ペンで「かなぶん」と書いて逃がしたことがあります。

見つけた人は驚いたに違いありません。

蛹ポケット

2019.6.18

エッグスタンドの蛹ポケットに入っているナミアゲハが、間もなく羽化しそうです。

人工的な空間で蛹化した蛹は、飼い主の不注意で糸が切れてしまうことがあります。そういう時はこのような蛹ポケットに移動。背中の突起に合わせた切り込みに、かみさんのアゲハ愛が表れています。

蛹ポケットを含む羽化用キットは簡単に作れます。関心のある方はこちらの記事の後半をご覧ください。

あとがき

ブログの記事はこれで9日続けての投稿になります。当ブログ始まって以来の連続投稿。アドセンス申請前でもこんなには続きませんでした。

と言っても、アゲハ関連の記事ばかり。こんなことでいいのかと思いつつ。

アオスジマンション9頭目。残りあと1頭。

2019/6/19,2022/2/1

動画アーカイブはこちら

チャンネル登録お願いします‼

2019年飼育日誌

コメント