動物愛護週間2018 だれがどんな目的で始めたのか

動物愛護週間。ほとんどの方は聞いたことがおありと思いますが、いったいだれがどんな目的で始めたのでしょうか?

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動物愛護週間とは? だれがどんな目的で始めたのか

動物愛護週間とは、動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法第四条により定められている、9月20日から26日までの1週間です。

条文はこうなっています。

第四条 ひろく国民の間に命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深めるようにするため、動物愛護週間を設ける。
2 動物愛護週間は、九月二十日から同月二十六日までとする。
3 国及び地方公共団体は、動物愛護週間には、その趣旨にふさわしい行事が実施されるように努めなければならない。

この条文に基づき、毎年9月20日から26日までは、各地で動物愛護に関する様々なイベントがあるわけです。

動物愛護管理法とはどんな法律なのかと言うと、第一条にその目的がこのように記されています。

第一条 この法律は、動物の虐待及び遺棄の防止、動物の適正な取扱いその他動物の健康及び安全の保持等の動物の愛護に関する事項を定めて国民の間に動物を愛護する気風を招来し、生命尊重、友愛及び平和の情操の涵養に資するとともに、動物の管理に関する事項を定めて動物による人の生命、身体及び財産に対する侵害並びに生活環境の保全上の支障を防止し、もつて人と動物の共生する社会の実現を図ることを目的とする。

ということで、国がこういう目的で設けたのが動物愛護週間です。私はてっきり、動物愛護団体が始めた啓蒙運動と思っていましたので、意外でした。

動物の飼い主には、それ相当の責任が伴います。動物愛護のみならず、環境保全にも努めなければなりません。

具体的にどんなことが求められているのでしょうか?

飼い主に「守ってほしい5か条」

環境省は「守ってほしい5か条」と銘打って、飼い主にこのように呼び掛けています。

1.動物の習性等を正しく理解し、最後まで責任をもって飼いましょう。
2.人に危害を加えたり、近隣に迷惑をかけることのないようにしましょう。
3.むやみに繁殖させないようにしましょう。
4.動物による感染症の知識を持ちましょう。
5.盗難や迷子を防ぐため、所有者を明らかにしましょう。

これをいったいどれくらいの飼い主が知っているでしょうか?

動物の虐待、遺棄、糞尿の不始末などによる近所迷惑といった話しを時々聞きます。

また、多頭飼育崩壊という問題もあります。多頭飼育崩壊とは、飼っている動物が過剰に繁殖し、飼い主が飼育不能になることです。

そのような動物をめぐる不幸な事態を避けるため、飼い主の皆さんには上記5か条を是非守っていただきたいものです。

自治体による支援事業

私が住んでいる江戸川区では、「飼い主のいない猫対策支援事業」により、猫の不妊・去勢手術費用を助成しています。

この事業は、猫を世話するボランティア団体と町会・自治会などが協力して、飼い主のいない猫を以下の3原則の下で管理し、飼い主のいない猫を減少させていくものです。

1.決まった時間・場所での餌やり(置き餌は行わない)
2.猫用トイレの設置と排せつ物の清掃
3.不妊・去勢手術の徹底

現在、30団体がこの事業の支援を受け、53町会・自治会の協力を得ながら、地域猫活動に取り組んでいるとのことです。

猫は年に2,3回4~8匹子猫を産むそうです。すごい繁殖力ですね。

他の自治体でも、同様の支援事業が行われているかもしれません。

所見

ペットをめぐるトラブルのニュースを聞くにつけ、動物に罪はないと思います。無責任な飼い主のせいで、殺処分されてしまう動物が気の毒でなりません。

動物愛護週間を機に、飼い主の皆さんに「守ってほしい5か条」が浸透してほしいものです。

2018/9/17

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