アゲハチョウ幼虫育て方 葉っぱの食べ残しを切り落とす習性

アオスジアゲハの幼虫には、ナミアゲハの幼虫にはない習性があります。
それはクロアゲハの幼虫と似た習性なのですが、ちょっと違います。

どんな習性でしょうか。

スポンサーリンク

アオスジアゲハの幼虫 食べ残した葉っぱを切り落とす

クロアゲハの幼虫は几帳面に葉っぱを片側ずつ食べて、
最後に残った主脈(葉の中央の葉脈)を切り落とします。

興味のある方は以下の記事をご覧ください。

アゲハ飼育日誌第2弾。かみさんがこれまでに飼育したアゲハは、 ナミアゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハの4種類です。 ...

アオスジアゲハ幼虫の食性は少々違います。

葉っぱは全部、主脈も一緒に残さず食べますので、
几帳面に片側ずつ食べたりはしません。
アオスジアゲハの食草、くすのきの葉っぱは、
柑橘類の葉っぱと違って柔らかいからでしょう。

しかし、葉っぱはいつも完食するわけではありません。
完食する時もあれば、残す時もあります。
食べ残した葉っぱはどうするのかというと、こうします。

食べ終わると、後ずさりしながら戻っていって、残した葉っぱを切り落とします。

もったいない。あとで食べればいいのに。資源の無駄です。
なんでこうするのか、何か意味があるのか、この習性も謎です。

それにしても、後ずさりする時の脚(胸脚・腹脚・尾脚)が可愛いですね。

【おまけ動画】ナミアゲハの羽化

おまけに、一昨日かみさんが撮ったナミアゲハ羽化の動画をアップします。

途中で手がガクッとなったのはご愛嬌。蝶々さんもビクッとしていました。
落ち着いた後は、エアコンの風で羽を伸ばしています。

これは 先月末の記事 に書いた、花屋の山椒の木に付いていた5兄弟最後の1頭です。

全頭無事に羽化しました。

あとがき

今月末から来月初旬にかけて、我が家は旅行やら何やらと不在が多くなるため、
かみさんは今、アゲハの卵や幼虫の採取は控えています。

そのせいで今うちにいる幼虫は、アオスジアゲハ3匹だけになってしまいました。
さなぎはナミアゲハ1匹、クロアゲハ1匹、アオスジアゲハ3匹です。

あと数日で幼虫がすべていなくなり、世話いらずのさなぎだけになりますので、
しばらくは羽化を待つだけの寂しい日々が続きます。

「寂しかったら新しい幼虫をベランダの木で育てれば」と提案すると、
「さなぎになる時に、隣りのベランダに行ってしまったら、
殺されてしまうかもしれないから」と却下。

言われてみて初めて気づく私。傍観者はそうなんですね。

人間の楽しみより、虫の命のほうが尊いのです。

2018/7/20

にほんブログ村テーマ アゲハ愛好会へ
アゲハ愛好会

危機管理コンサルタント・国際派ジャーナリスト、丸谷元人の講演録「知ってはいけない「世界の裏側」」を、テストキャンペーン開催中の今なら、なんと...
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする