アゲハチョウ幼虫飼育 ホームと餌場は別 糞を片付ける動画

アゲハの幼虫を飼育していますと、いろいろおもしろい習性があることに気づきます。これもかみさんが発見したのですが、アゲハの幼虫はとても綺麗好きであることがわかりました。

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アゲハの幼虫は綺麗好き

ホームと餌場は別にする

ほかの種類はわかりませんが、うちで飼育したことがあるナミアゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハの幼虫は、ホームと餌場を別にしています。(たまに食べかけの葉っぱで休んでいることもありますが)。

自分のホームにする葉っぱが決まっていて、腹が空いてくるとそこから出かけていって葉っぱを食べ、食べ終わると戻ってきます。

ホームに戻ってくると、葉っぱ全体を一度巡回します。そこが本当に自分のホームなのかどうか、あるいは自分が出かけている間に何もなかったかどうか、確認しているのかもしれません。

それから定位置に落ち着きます。ホームの葉っぱの中ならどこでもいいわけではなく、落ち着く定位置まで決まっているようです。

意外に神経質なのです。

糞は自分から遠ざける

当然ながら、ホームにしている葉っぱではよく糞をします。糞が下に落ちればいいのですが、葉っぱに乗ったままであれば、自分で片付けます。

ホームでなくてもそうですが、近くに糞があると気持ち悪いのか何なのか、くわえて放り投げます。こんな感じです。

これは食べている葉っぱに乗っていた糞なので当然ですが、自分がいる葉っぱの近くに糞がたくさんたまっていると、おもむろに片付け始めます。

それが視界に入ると、このようにわざわざ下まで降りてくることもあります。

これはナガサキアゲハの幼虫(4齢)です。うちでは「ヨモギ」と呼んでいました。かみさんが意地悪をしてピンセットで糞を寄せています。

糞が自分のテリトリーからある程度遠ざかればいいようです。どかしているうちに、だんだん面倒臭くなってくるのかもしれません。いつもこんな感じで戻っていきます。

おもしろい習性ですね。

所見

アゲハの幼虫がこんなに綺麗好きとは知りませんでした。

小さな昆虫にもいろいろな個性があって、興味は尽きないというほどではないのですが、昆虫学者の喜びが少しわかったような気がいたします。

2018/2/24

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