アゲハチョウ幼虫飼育 葉っぱを食べる時の不思議な習性

アゲハ飼育日誌第2弾。かみさんがこれまでに飼育したアゲハは、ナミアゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハの4種類です。

色、形、模様、大きさだけでなく、性格、行動様式、葉っぱの食べ方もそれぞれ異なり、観察しているとなかなかおもしろいです。

今回はアゲハ幼虫の飲食に注目しました。

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クロアゲハの幼虫 几帳面な食べ方と不思議な習性

自然界に住むアゲハの幼虫は警戒心が強く、触るとすぐに角を出します。

それに引き替え、うちで育った幼虫は人馴れしていて、葉っぱを食べている時に指で撫でても、お構いなしに食べ続けます。

このとおり。

無我夢中ですね。クロアゲハの幼虫が食べているのは柑橘類の葉っぱです。一見やみくもに食べているように見えるかもしれませんが、そうではありません。

かみさんが発見したのですが、次の動画にあるとおり、クロアゲハの幼虫には特有の食事作法があります。

このとおり、葉脈に沿って、まず葉っぱの片側を全部食べます。几帳面ですね。

残った片側を食べて、最後に主脈(葉の中央の葉脈)が残るのですが、どうすると思いますか?

こうします。

さすがに時間がかかるので、早送りにしました。

それにしても、食べるわけではないのに、なぜわざわざ苦労して主脈を切り落とすのでしょうか? そうすることにどんな意味があるのか、謎です。ご存じの方がいたら、教えてください。

クロアゲハの幼虫の本能に組み込まれた、この秩序正しい習性には神秘を感じませんか?

クロアゲハの幼虫 水を飲む

これはマニアでなければ、おもしろくも何ともない動画でしょう。クロアゲハの幼虫が水を飲んでいるだけです。

それでも、自然界ではあまり見られない行動のようなので、アップしました。

この葉っぱは外から摘んできたものなので、水分が乏しかったのでしょう。霧吹きでかけた水を飲んでいます。水道水なら死んでいたかもしれません。この水は超高級な浄水なので大丈夫です。

自然界では、蝶が水溜りに下りてきて水を飲んだりしますが、幼虫が水を飲むことはあまりないようです。葉っぱに含まれている水分だけで十分だからです。

次の動画は、もっと自然界では見られない光景です。当たり前ですが。

 

これは移動する途中の寄り道だったそうです。脱脂綿から吸い続けています。やっぱり、室内だと喉が渇くんですね。

申し訳ない。

アオスジアゲハの幼虫 早食い

最後にお見せするのは、アオスジアゲハの幼虫が葉っぱを食べるところです。他の種類のアゲハと比べると食べるスピードがやたら速く、早送りの動画を見ているようです。

アオスジアゲハの幼虫は用心深く、すごい勢いで食べていても、触ればもちろん、周りで物音がしただけでも食べるのをやめて、しばらくじっとしています。

前述のクロアゲハとは対照的です。

所見

ちっぽけな虫でも、観察しているといろいろな発見があり、なかなかおもしろいです。かみさんが言うように、命を愛おしく感じます。

2018/1/29

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